Ajax基礎知識2

ajaxの定義

1,XHTMLとCSSを利用したWeb標準での画面構成にする。

2,DOMを使用してイベントに連携した動的な画面表示を行う。

3,XMLとXSLTを仕様したデータ交換と操作を行う。

4,XMLHttpRequestを使用し、非同期でサーバとのメッセージ交換を行う。

5,JavaScriptによってすべての機能を統合する。

ajax方式での処理手順と機能。

[[1]] webブラウザでのイベントキャッチ
イベントキャッチとはwebブラウザ画面上でのユーザの操作やキーボード操作などを指している。これをきっかけに[[2]]もしくは[[3]]に処理が移る。

[[2]] サーバーとの非同期通信
具体的にはまず、XMLHttpRequestのオブジェクトを生成し、生成したXMLHttpRequestオブジェクトのメソッド(関数)やプロパティ(属性)を使用して、サーバとの通信やサーバとの通信状態の監視、サーバから送信されたデータの受信処理などが行われる。

[[3]] webブラウザ上での動的表示
従来のwebアプリケーションでは、webブラウザからサーバにリクエストが送信されてから表示される画面はリクエストを送った画面と全く別の画面(サーバで新しく作られた画面)。Ajaxの場合、サーバにリクエストを送った画面自身がサーバから送信データを受け取るので、動的なものとなる(既存の画面にデータが追加される)。

シームレス
➡ユーザーが複数のサービスを違和感無く統合して利用できること。

Ajaxを使う利点

ユーザービリティの向上。
レスポンスを早めることができる。